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月と季節の暦
志賀勝から一言
(2008年8月24日)

『月 曼荼羅 ─384話月尽くし─』を刊行しました

8月は行事が重なり、ホームページ更新も着手できないまますでに下旬となりました。

七夕(8月7日)、原村の「星まつり」(8月8日〜9日)、「月の長良川―水と遊ぶ 月と踊る―」(8月15〜17日)と続き、8月31日には石川県で「八朔の宴」の催しを控えているところです。

行事が重なった8月は、次回2009年版「月と季節の暦」の制作を加速しなければならない時期でもあります。今まさに制作の渦中ですが、これらの事情に加え、長く懸案だった『月 曼荼羅(まんだら)』刊行のための仕事も同時進行させたため、まるで寧日ない毎日となっています。行事についてのレポートは次回以降の課題とし(岐阜県美濃市、郡上八幡市の旅行のみ、会員紹介を兼ね高橋葉子さんに印象を綴っていただきました)、今日の更新では『月 曼荼羅』刊行の情報についてのみお伝えします。

月 曼荼羅
『月 曼荼羅』はサブタイトル「384話月尽くし」。なぜ384話かというと、月の暦は平年は354日ほどからなりますが、閏月が入るときは384日にもなります(2009年版の暦がこのケースになります)。長いこの一年を枠組みに使い、いち日につき一項目、都合384項目もの月についての話題を集めたのがこの本です。一項目は400字でまとめていますが、題材は神話・伝説、文学・芸術、歴史と民俗、科学や暦学など多岐にわたり、古今東西の逸話を集めているという点でも「月の世界遺産」の集大成となるよう努めた書籍です。

384話を綴っていた私自身にとり、月が人類に及ぼしてきた影響の大きさに改めて気付かされた仕事でしたが、本書を手にとってくださる方々もきっと同じ印象を抱いていただけることでしょう。

月は象徴多面体といわねばならないほど実に多様なシンボリズムに満ちた存在ですが、特に、私たち生命体の誕生、成長、衰退、そして再生といったもっとも切実な問題についてのシンボルとして、人間にもっとも身近なものでした。最近の科学が示しはじめているところによれば、実際に月は生命体に欠かせぬ影響を与えており、単にシンボルとしてだけ存在するのではない月の圧倒的な大きさが本書から汲み取っていただけることでしょう。

直接メールか電話でご注文ください

『月 曼荼羅』は「月と太陽の暦制作室」が発行元。暦、手帳を発行する制作室初めての書籍発行です。したがって市販はされず、制作室を通した直販でのみ入手可能の書籍です。定価は2100円(税込み)。この定価の中に送料、振り替え手数料を含める形でご注文の方々に発送いたします。

『月 曼荼羅』ご注文の方法

『月 曼荼羅 ─384話月尽くし─』
 (240ページ、四六判ソフトカバー)
 定価2,100円(税込、送料サービス)

月と太陽の暦制作室に直接お電話ください。またはファクスかEメールで表題に「『月 曼荼羅』注文」と明記のうえ、

●郵便番号
●ご住所
●電話番号
●お名前
●ご注文冊数
を下記「月と太陽の暦制作室」にお知らせください。
ファクス 03−5246−5589
Eメール tsuki@globe.ocn.ne.jp
ご入金(後払い)は、同封の郵便振替票にて最寄りの郵便局でお支払いください。各種お問い合わせはこちらまで

「月と季節の暦」を初めて制作したのは1997年のことでしたが、同年『月の誘惑』のタイトルで月と暦の問題をまとめた書籍を上梓しました(この本は、後に一章を加えて『人は月に生かされている』(中公文庫)となり、さらに一章を加えた『新版 人は月に生かされている』という書名で新曜社から年内刊行予定)。

『月の誘惑』刊行後、ある出版社からいち日一項の月の話題を月の一年354日の本を作らないかと誘われました。誘いに応じ、100項か150項ほどの月の話題はすぐまとめることができましたが、354話となるとなかなか手ごわい話でした。時は過ぎてゆき、出版の話もいつしか立ち消えとなりましたが、折角まとめはじめて積み重なっていた原稿は捨てるには惜しく、その後も折に触れて書き加えてきましたが、この2〜3年は特に出版を意識して整理に努めてきました。最終的には、354話にさらに閏月分30話を加えて384話の月の逸話集が完成しました。本書が刊行の暁をみるには、実に十年近い歳月が費やされたことになります。

皆様のご一報をお待ちしています。


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