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月と季節の暦
志賀勝から一言
(2019年2月9日 月暦正月五日)

  新年おめでとうございます

 己亥年の正月が明けました(西暦2月5日)。おめでとうございます。
 昨年末から体を悪くしていて長く入院しましたが、厄介な病気で再発し、間もなく再入院の予定です。
 調子自体は悪くないので、新年明け前講演活動に注力しようと、2月3日(節分)に長野県佐久市、2月4日(立春)に群馬県月夜野に出向きました。〈月〉の会・佐久、みなかみ〈月〉の会が中心になって企画してくださいました。
 昨年、月暦における「ついたち」とは何かを説明する新発見がありました。天文学的にも裏付けられ、「ついたち」がなぜ月暦で迎えられねばならないかを納得させるものでした。この新発見、そして春夏秋冬における太陽と月の相関関係という、これまたこれまで語られてこなかった重要な観点につき話すことができました。



〈月〉の会・佐久の皆さんと(撮影:穂盛文子)

 新年明け直前の講演会でしたが、「正月一日」の意味がよりよく理解され、新年を迎える感動を新たにして いただけたものと思われました。
3日は、上田市から6人も駆けつけてくれ、数年前に上田のル・バン(甲田幹夫さんの天然酵母パンのお店)の屋根の上にみんなで座って月待ちをしたことを懐かしく語り合いました。
 佐久の会では、新年会を催し、新年行事としてたいへん重要な若水汲みなど行ったそうです。 若水汲みは、岐阜県郡上市の会からも報告が届いています。 講演の役目を終えて静かに新年を迎えた私ですが、その私にも若水を届けてくれた会員がいて、お陰で生命を更新することができました。

 今年は、月や暦についての新たな発見をたずさえて、全国各地の暦利用者に説明に出向きたいと願っています。



みなかみ〈月〉の会の皆さんと(撮影:穂盛文子)

  毎日新聞の紹介
「毎日新聞」2月7日夕刊に、私の紹介が載りました。





 会員登録更新の時期です
〈月〉の会では二か月に一度会員に会報を送り、月や暦についての情報の共有を図っています。西暦2月は会員登録の更新時期で、新しい会報を間もなく発送する予定になっています。関心おありの方は会のオフィスまでお問い合わせください。なお会費は、郵送料の千円+次回暦の予約料二千円の計三千円からなっています。




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