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月と季節の暦
志賀勝から一言(2004年11月7日)

11月1日から2005年版「月と季節の暦」の販売をはじめました。<月>の会メンバーの応援を求めながら、昨日6日までの一週間、予約者などの皆様に四千部を出荷し終わったところです。てんやわんや。暦利用者との直接の会話を信条としていますから、これからの期間は一年ぶりでお話しする方々が少なからずいらっしゃって、けっこうたのしい時期ではあります。

しかし仕事は猛烈で、この数年間の暦の仕事の忙しさで数キロ痩せ、いまだ回復しない始末です(笑)。月暦新年は来年2月9日に明けますが、それまで「冬ごもり」して暦販売に明け暮れることになります。そういえば今日は立冬。

という次第で、今回のホームページ更新でお伝えしたいことは多々ありますが(深大寺十三夜の会や各地の皆様の声など)、果たせません。はじめて手帳を作ったことと、「熱海・月の会」についてだけ報告します。十三夜の報告などは次回更新をお待ちください。

月暦(旧暦)手帳をはじめて制作

カレンダー「月と季節の暦」の手帳版をはじめて制作しました。暦をもとにして、月に関するデータ、二十四節気などの太陽のデータも収めたミニ・サイズ(80ミリ×126ミリ)、六穴のシステム手帳用のものです。

暦同様、西暦との対照をわかりやすいように作っていますが、多分この手帳は日本ではじめての月暦(旧暦)手帳だと思われます。月暦が根付いている朝鮮半島や台湾、中国でも聞いたことがありませんから、あるいは世界ではじめての月暦手帳かもしれません。ということで、「資料」的価値(!?)も十分です。

月のリズムに関係する暮らしやお仕事をなさっている方、壁掛けカレンダーのほかに手帳も望まれていた方、どうぞ使ってみてください。なお、はじめての制作なもので試作品の趣で、限定部数しか作っていません(2005年版の暦と手帳の申しこみ要領は、以下の別掲チラシを参照してください。10月までの予約の期間は過ぎました。今後は送料等若干の手数料が発生します)。

カレンダーと手帳のご案内

【カレンダーのご注文方法】

「月と季節の暦2005年版希望」と明記のうえ、
ファクス、Eメールのいずれかで
●郵便番号
●ご住所
●電話番号
●お名前
●ご注文部数
を下記「月と太陽の暦制作室」にお知らせください。
ファクス 03−5246−5589

Eメール
 tsukigoyomi@mu.0038.net

(電話03−5246−5588)

2005年版「月と暮らす手帳」のご案内

手帳試作品

念願の手帳ができました。(システム手帳用ミニサイズ六穴/80mm×126mm)

私は毎月「月と季節の暦」を縮小して持ち歩いておりました。どうしても月暦の手帳が欲しくて欲しくて、志賀さんにお願いして全面的ご協力をいただき、ついに手帳を制作いたしました。

左側に月暦(旧暦)右側に西暦を月の出、南中、月の入り等も記載してますので、お出かけの際にとても便利です。是非「月と季節の暦」と合わせてご利用いただけたら幸いです。

月暦手帳「月と暮らす手帳」定価700円(送料別)です。

2006年版はもっともっと楽しい手帳に出来たらと思っております。どうぞご感想などを直接メールでお聞かせ下さい。

<月>の会・東京会員 柏原空見子

「熱海・月の会」が開かれます

月暦神無月の満月(11月27日)に熱海のふるい建造物・起雲閣で「熱海・月の会」が開かれます。午後2時からわたしの講演と討論があり、4時過ぎから海岸にあるムーンテラスで東から昇る満月を楽しみます。その後食事をしながら懇親会、当夜はオープンしたばかりの「オーシャンホテル」を借りきっていて宿泊可能、月と温泉が楽しめる趣向になっています。

月の素敵な熱海です。当日もし月の出に恵まれれば、海に映える月の光の道や、満ちてくる波の光景を目撃することができるでしょう。

わたしは、これからの熱海が目指していい方向として、由緒ある「月映(つきばえ)」ということばを使い、「月映の町・熱海」というようなキャッチフレーズを提案していますが、さて採用されるでしょうか? 熱海が恵まれた自然としての月と人間のいとなみとしての文化が融合していけばいいなと心から願います。

この催しについてのお問い合わせ先は、熱海の梶さん(電話0557−68−3900)、もしくは<月>の会・東京(電話03−5246−5588)まで。


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