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<月>の会・東京 メンバー紹介(第十回)
♯018 鎌川美佐子さん(東京都中野区)
鎌川さん
<月>の会・佐世保の田中千鶴様は、いつもワクワクと心湧かせ、時にはドキッとさせる恋人のように愛あふれる方です。何事に於いても私に解りやすく学習させてくれる田中さんから、「月の暦」と「月的生活」のご本が届き、志賀さんとのご縁を頂くことが出来ました。
お電話から聞こえた、爽やかで温かく宇宙のリズムを感じさせられる、志賀さんのそのお声の響きに吸い込まれるように、8月30日の七夕行事に初参加させて頂きました。堅苦しい決まりは何もなく、親類・家族が集まっているような自由の中に事は楽しく進められ、おいしい手料理も頂き、長年つき合って来た一人のように一緒に楽しませて頂きました。童心に返った気持ちで隅田川の川面に手を入れ、短冊や桑の葉に書いた願い事を、祈り、流しました。

『心からの思いを込めて、2007〜8年に美と健康サロンを創りたい』

これが、閏七夕の夜、隅田川に流した私の願いでした。

沢山の方との出逢いの中で気付かせて頂いたことは、「人間も自然の一部であると実感できる環境の中で、自然と共にある健やかな暮らしを送ることができれば、元々身体に備わっているその人本来の美しさを取り戻すことができる。そして自分の内から溢れ出る美と健康があってはじめて、周りの方々にもそれを伝える事が出来る」と、いうことでした。この地で37年美容室経営に携わって来た私は数年前から、「素敵に年を重ねられる人生を創りだすために、もっとゆったりとした流れの中で、体の内からの美と健康を考える、そんなサロンを開きたいな」と思うようになっていました。
そこへ、数年越しの事業計画を進めている方から、「熱海で造る、美と健康の為のコミュニティー広場に、是非、貴方のサロンの中味を丸ごとスカウトしたい。」と連絡があったのです!

まさか、まさか! 七夕の日、隅田川に流した私の願いが実現する?しない?

不思議が起こりはじめているのです。

お月様を探し空を見上げるようになってから、本来の自分が思い出されるようになりました。子どもの頃、ふる里の空気迄、肌によみがえってくる今日この頃です。本来の美しい姿を取り戻したい方、どうぞお出掛け下さい。

東京都中野区江原町1-12-2-1F
SPIC新目白通店 鎌川 美佐子


♯019 佐藤八郎さん(東京都大田区)
そもそも新暦(西洋暦)で行なう四季の行事(顕著な例は、毎年梅雨の時期に重なって星空などほとんど見えない「七夕」)や「忠臣蔵」の浅野内匠頭の辞世や討ち入りなど、歴史的事実(内匠頭の辞世は創作との話もありますが)の日時と実際の季節感のギャップに戸惑いを感じていて、かなり前から旧暦の日付け併載のカレンダーを使用していました。
佐藤さん

昨年、「月の暦」と出会い「これはいいね」と思っていたところ、以前に志賀さんの『人は月に生かされている』を読んでいたこともあり、すんなりお仲間に入れていただくことになりました。

故人の亡くなった日に回向する毎月の「月命日」にしても、新暦ではお月様がまったく無視され、ほとんど意味をなさなくなっている、と私は考えていますが、そうした暦に関することを今の社会や学校では教えてくれないのだから、「月の会」のみなさんの存在は実に貴重ですね。

「月」にちなんだ私のお気に入りは、ビートルズの『ミスター・ムーンライト』と、テータム・オニールの『ペーパー・ムーン』と、伊藤月子さん(ザ・ピーナッツの妹さんですね。お姉さんは日出代さん)などですね。年がわかるけど、『変幻三日月丸』や『忍者部隊月光』も大好きでした。

私の仕事は小さな小さな出版社で書籍の編集に従事していますが、ハードワークのなかのひそかな楽しみは、深夜歩いて家路をたどるときの「月光浴」です。最近は「自然の法則に基づく健康法」の本を作っていて、「月の暦」と合わせて、少しでも大自然・大宇宙と親しくなれる機会がふえればいいな、と思っています。ということで、月並みですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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