千葉県浦安市の富岡小学校には、「お父さんの会」というすばらしいヴォランティア組織があります。天体の観望会をやったり、夏休みに学校の校庭を利用して子どものテント生活を運営したり。この「お父さんの会」の伊藤寛さんからお声がかかり、講演の機会を与えられました。子どもも父母とともに参加とのことで、演題は「月と遊ぼう」に。三日月を見つけてみよう、満月最初に見つけたのだーれ、地球照を見つけよう、など月との遊び方をいくつか考えて話しました。ちょっとむずかしい話もありましたが、子どもたちしっかり聞いてくれ、活発な質問もあってうれしい会でした。小学校の図書室が会場でしたが、「お父さんの会」が時間をかけてこの会場を見事な講演会場に変貌させました。かれらのヴォランティア精神に頭が下がりました。
講演後、月、土星、木星の観望会。子どもも大人も望遠鏡から見る地球照などに興奮ぎみでした。なおこの時の記録は朝日新聞4月24日付家庭欄に「子どもたちに夜空を」と題して大きく報道されています。 |