トップへ
月と季節の暦とは
<月>の会
志賀 勝
カレンダー 年賀状
イベントスケジュール
月と季節の暦
お便りご紹介(2005年2月11日)
2005年1月29日 読売新聞山形県版に掲載

佐久町立図書館 依田豊さんのお便り
志賀勝さま

おたよりコーナーを、いつも興味深く拝見しています。

「月照権」、主張したいお気持ちよく分かります。

私は寝床に伏せたまま窓からお月様を眺めることを楽しみにしております。

就寝時にお月様が眺められる時は、部屋の電灯をすっかり消して「月明かり」に包まれながら、至福の時を過ごします。

「アンコールワットに上がる幻想的な月」、すばらしい景色に、感動しました。柳瀬さん、ありがとうございました。

「最小の満月・最大の満月」、実際に見て確かめたいです。

お月様が見えたら、写真に撮ることにしていますので、画像から大きさ比べができたらおもしろいなと思っていますが…?

目の錯覚に、だまされないようにしないといけませんね。

会う人ごとに、「旧暦カレンダー」の意義を宣伝しています。

そして、「新年は、二月九日だよね。」と話題がはずむと、仲間が増えて、私もなんだかうれしい気持ちになってしまいます。

静岡県森町 松下さんのお便り
月と太陽の暦制作室 志賀 勝 様

先ほど、暦を注文したのですが、その後『2005年 最も大きい満月*最も小さい満月』を拝見して、「やった!」と思わず言ってしまいました

最大の満月は7月21日で、地球との距離はわずか357,288kmという事でしたね。

実は、私の愛車はランドクルーザー70で、お月様を目指して走行距離を伸ばしておりました。毎年の年賀状でも、トリップメーターの写真を貼って、シリーズで友人に知らせていました。10年以上乗った訳ですが、03年3月に隕石と衝突(笑)、さすがに足回りに来てあきらめてしまいました。その時の走行距離が377,000キロでした。

私は、お月様までの距離は384,000キロという頭でいましたので、あと7,000キロ乗れば着陸出来たのに……というのが、ずーっと頭に残っていました。

しかし、「2005年 最も大きい満月*最も小さい満月」を読んで、最短距離の距離の時には着陸出来ていた事になります。

何となく嬉しくなってしまいました。2年前にこの事を知っていたら、あんな悔しい気持ちになる事もなかったと、思わず笑ってしまいました。これで、安心してあきらめる事が出来ます。

情報をいただいて、ありがとうございました。

暦制作室から

松下さんからいただいたお便りで思い出しました。2003年に亡くなったマラソンランナーで貞永信義さんという方がいました。この方は月までの38万キロを目標に走り続けていましたが、35万キロを記録したところで惜しくも倒れました。松下さんのたてた目標は、わたしの知る限り、日本で2人目の月への「旅行」。そしてそれが実現したのは日本で最初のことです!

≪ 第十五回へ 第十六回へ ≫
志賀 勝のトップへ
Copyright(C)2004 月と太陽の暦制作室 志賀 勝