月暦正月の最初の十五夜はとても大事な日。記録映画監督・花松正卜さんの提唱で、昨年初めて「暦開きの会」を開きましたが、第二回目の今年は「月の会」を主催者に電気ブランで有名な浅草の神谷バーを借りきって開催しました。すぐ近くの隅田川は以前は月見の場所として非常に有名でしたが、今ではすっかり忘れられています。わたしたち＜月＞の会が何十年ぶりかで隅田川と月を復活させたわけです。

百名近い参加者がありましたが、みなさんそれぞれ隅田川から見た見事な十五夜のお月様を楽しんだよう。森田流横笛奏者の松田弘之さん、月の舞のルナさんのイヴェントのほか、地球映像ネットワークの太田裕久さん、宗教学者の町田宗鳳さんの話、それにパフォーマンスの数々があり、有意義な一日でした。