月の観点から地域が再発見されるのは暦が役割を果たしているということで、本当にうれしいお便りでした。
2011年も農業とともに
「大地を守る会」の戎谷さんから、「気に入ったカレンダーが掛かってないと、落ち着かない」とのありがたいお言葉で連絡いただきました。お付き合いの有機農業の農家や漁師などの生産者で月暦を大切にしている方々がいて、刺激を受けていらっしゃるとのこと。戎谷さんのブログを拝見すると、活動は多彩でとても元気付けられました。
大地を守る会のエビちゃん日記“あんしんはしんどい”
http://www.daichi.or.jp/blog/ebichan/
暦の長い利用者が青森の田舎館(いなかだて)田んぼアートの関係者だと知ったのも今回の収穫。この田んぼアート、全国に有名になりましたが、それに加えて「田んぼ月見を」などと話したのも楽しいことでした。熊本の農家の方から今日いただいた電話で、是非当地で月見の会をやりませんかとお話いただいたこともうれしいことでした。日本の農業の再生、新生、そして農村での〈月の文化〉のために暦制作者も精進しなければと思った次第(了)。
|