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<月>の会・東京 メンバー紹介(第六回)
♯010 千葉雅子さん(東京都世田谷区)
千葉さん自画像
普段ボタニカルアートの仕事をしており、「植物が嬉しがってくれる植物画」をめざしています。同時にイベントなどで「本人が喜ぶ」を信条に似顔絵を描いています。五月の熱海の「月の会」でも似顔絵コーナー設けて頂け、モデルの方の月暦のお誕生日の月の形も添えてお描きしました。こんな形がきっかけの「天使の心」の「月の会の皆様」とのこれからがたいへん楽しみです。どうぞよろしくお願いします。

(2006年5月、熱海イベントでの千葉さんの活躍ぶりは、こちらを参照してください)

♯011 高橋久子さん(東京都国立市)
高橋さん
はじめまして。月の会東京の高橋久子です。
先日の「熱海月映えコンサート」で講演会場の「しつらい」を月の会会員でしつらい室礼を共に学んでいる渡部さんと一緒にさせて戴きました。
「しつらい(室礼)」。聞いた事ありますか。お正月や雛祭り、端午の節供など様々な行事を、その季節の植物や道具で盛る(飾る)事をいいます。源氏物語に「しつらえて源氏の君を待つ」という言葉があるそうです。
今回は「卯月から端午へ」をテーマに、万物が成長に向って動き出す月、といわれる瑞々しい「うづき卯月(四月)」を講演会場の皆様に感じて頂けたらと思いました。

 作品その1
壷の元には自分の根っこ(過去)を表す新牛蒡、新生姜の根を、そして大友家持の卯の花を詠った和歌を添えて。
  
 作品その2
「新月の木」のテーブル上の壷には、今を盛りの卯月の花「ウツギ」(現在)を活け、端午の節供を表す五色の兜と三寸アヤメへと繋げます(未来)。
朝、新聞を開くと「人間が壊れた」と思える殺伐としたニュースを見るにつけ、自分を生み出してくれた父や母、祖先を敬い、自然に寄り添って生き、自分の今あることに感謝し祈る。そこには、長い歴史に裏打ちされた日本文化としての行事が、脈々と伝わってきているのです。そんな行事に込められた「こころ」を知るにつけ、このような世界を知って欲しいなと思うのです。
で、私は今大規模マンションのコミュニテイー作りで月1回、七夕やお月見などの行事をやっています。
行事は本来自然のリズムに沿った月暦(太陰太陽暦)でなされてきたものです。西暦ではなく何とか月暦でやってゆきたいものと、この会に入り更に強く思うのです。

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